老いていく母
階段から落ちてできた打ち身は順調に癒えてきました。
今日は実家に用があったので訪問し、
ついでに皮膚科に行く母に付き添った。
補聴器を持って行かなかったので話しにならず、
わたしが医師と母の通訳を。
「脱腸の手術したけれどすっきりしない。
あばらが痛いけれど、自然治癒するのを待つしかない。
背中が痒くてたまらない。」
自分の老いを嘆く母のすぐ近くには一人タクシーで来られた
母と同じ年代の方が、肩で息をして母よりずっと辛そう。
80、90を超えて一人暮らしを楽しむ方の書籍が出たりして、
世間の称賛を受けているけれど、普通なかなかできないからこそ、
称賛され、憧れられるのかもしれない。
母にそういった人たちと同じように暮らせとは
やっぱり言えない、と今日一緒にいて思う。
どうしたらいいのかなぁ。
夫のこと、母のこと。
一番助けが必要な人に十分のことができますように。
オブジェのような洋梨 アートだ
小松菜?リーフレタス?芽が出てきた