三千円もらったら、、とりあえずしまっとこ


「三千円の使いかた」のドラマに先週から気がついて録画して、
さっき第四話を視聴。


昨日は図書館で予約していた本が何冊か届いて先ほど一冊読み終えた。


原田ひ香さんという小説家はこのムラゴン内でよく紹介されていて、初めて読んでみたけれど、すごく身近で現実的で、でも自分とは違う登場人物の心情を文字を通して擬似体験して、新鮮だった。


「三千円の使いかた」も原田さんが書かれたものだからドラマをみて、やっぱり隣の家をのぞいているような、そのうち自分のうちも出てくるような、友人と話していて、そうそう、あるある、って相槌うつようなそんな気持ちを味わった。


そしてしみじみ思ったのは、やっぱり自分の世代と、子供たちの世代とはものすごく感覚のズレがあるということ。
息子しかいないと、細々とした話しはしないからリアルなギャップを感じにくいけれど、同じ時間を生きていても時空が違う感じがしますね。わたしだけかな。


今の若い人たちはしっかりしている、と感心したり、
友人同士、牽制しあってるシーンでキュッとしたり。


もうわたしの年齢くらいになると、人と比較するよりも、昨日の生活を今日も維持できたことの感謝とか、これからもつつがなくこの暮らしを維持できるかどうか、ということがもっぱらの関心事であり、大切なことになってきます。


どうあがいても上昇はないわけですから、なるべく緩やかに坂を下っていく。
足元の石に躓いて転げ落ちたりしないこと。


そんな感じで生きていますが、寂しいというよりむしろ穏やかな気持ちで過ごすことができるわけでアラ還というのもなかなか悪くないと思います。

高い目標は無理ですが今日も15分程度の散歩に行けました
コーヒーいれて、本を読んで、録画のテレビみて、散歩に行って、
クナイプいれてお風呂であったまり、今日一日が暮れました。
あとは夫が無事帰ってこれば言うこと無しの一日です。