この年齢に思うこと

最近とても久しぶりに図書館ではなく、書店で本を購入。


山本文緒さんの作品ははじめてだったけれど、本を読んでいる途中で、
「自転しながら公転する」の作者だと気がついて思い出したことがある。


何年か前、NHKで山本さんが出演されていて、
その「自転しながら‥」を執筆中に、
とても頼りにしていた編集者の方が亡くなられ、
非常に大きなショックを受けたと話しておられた。
その「自転しながら公転する」は、とても話題になったそうで、
ぜひ読んでみたいと思いつつ、すっかり忘れていたのだ。


その「自転しながら‥」
読みたいなぁと思ったけれど図書館ではまだまだ読めそうもない。
Kindleで少しでも安く購入しようかとあれこれ検索していたら、
Kindle Unlimitedが今なら3ヶ月199円とあった。


「自転しながら‥」はUnlimitedでは読めなかったけれど、
山本文緒さんの「再婚日記」という作品は読めることがわかったので、
Unlimitedを3カ月申し込み、ライブラリーに保存、今読んでいる途中。


「再婚日記」というタイトルだけど、うつ病になられた時の闘病日記ということだった。
この時山本さんは40歳とあり、他の病気で亡くなられたのは2年ほど前、58歳。
まさに後数ヶ月後になる自分の年齢と同じ。


50過ぎると色々あるなと実感はしているけれど、
自分のからだのことは自分でもわからないことがある。
何が起きてもおかしくない年齢だと、周り、自分を振り返り思う。
まさに地雷を踏まず生きていくサバイバルな世代の感覚。


今の自分にできることは、ストレスを自分の中で勝手に大きくしないで、
うまく流していくことくらい、かな。


謎の脚、謎の寝方、一応ねこです