母、初めての入院

今日、母が脱腸の手術。
妹が付き添う気がないようだったので、
わたしが付き添うことを母に申し出たけれど、
一人でタクシーで行くと言ったらしい。


らしいというのは、妹を通して聞いたから。


83歳という年齢の親に、いくら脱腸の手術という、
簡単に思える手術であっても、
誰も付き添わないなどということがあるだろうか?


妹は一時的とはいえ、今母と一緒に暮らしているのだし、
わたしも県外に住んでいるわけでもないのに。


今日になって、
妹は本当にわたしの付き添いの申し出を伝えたのだろうかという
疑惑の念が沸いてきた。


昔から妹も母も変わり者で、世の中の「普通は」という感覚が欠如している。


妹はいつも母の愚痴を言っているけれど、
わたしに言わせると似た者同士。


妹が母を一人で病院に行かせた癖に、
病院に電話して母が無事着いたか確認している。
心配ならついていけばいいのに。


とにかく手術も無事に終わったらしく、
明日、母は一人で帰ってくるらしい。


一人で病院に行き、手術を受け、一人で帰ってきたら、
ある意味自信を取り戻して、
まだまだ一人で暮らせるって強気が戻ればそれもいい。


けど、なんだか疲れる二人なんだよね。


今日はチョコがすすんでしまった

冬のぽってり