背中に手が届かない
今年は今までになく体が乾燥して、ひどく痒い時がある
夫は薬の影響でいつも痒い痒いと言っていて
わたしは今まで当たり前のように背中をかいてあげていたけれど、
この間、わたしもとっても痒くって、
でも最近の五十肩で手が届かない
近くにいた息子に背中をかいて、と頼んだら
服の上からしか嫌、
と拒否られました。しかも服の上からでも、
まだ〜?
と嫌々なのだ
わたしはこの時思ったよ
血の繋がった子どもでも、大人になったら夫よりは遠い家族なのだと。
娘だったら拒否らないかな?
でもわたしも昔、母に同じこと頼まれて、嫌々だった気もする( ̄▽ ̄)
なんかなぁ、寂しいなぁ、と思いつつ、ハッとした
これからおひとり様になったとき、背中にクリームや薬を塗りたくなったとき、
どうすればいいのだろう?
孫の手で背中はかけてもお薬は塗れないよね?
みんなどうしてるんだろう?
なんだか寂しいなぁ、とまたつぶやく
このこたちにも私の背中はかいてもらえない
今朝コタツを2階の物入れ部屋からおろしてきました
もうこういう力仕事を夫に頼めないのです
彼の体調がパッとしないので
息子に頼もうかと思ったけれど、いつかは一人になるのだから
自分でやることにしました
モーターも外してほこりを落として火事など起こさないように
こんなこともこれからは誰かをあてにせずにやっていかないといけない
昨夜の「ひとりになったらどうやって背中にクリームを塗ればいいのか?」
この疑問から、急におひとり様思考で生活しなきゃ、と思い立った今日の午後