はじめの関所は通過した
夫の母に優良老人施設に入っていただくよう、夫、その兄弟たち、その配偶者たちが面子をそろえてお願いしに行った。
最初は渋っていたけれど、最後にはうん、と言ってくれた。
認知はすすんでいるけれど、自分ではまだまだ大丈夫と思っているから
「わかった」
というのは容易ではないだろう。
でも最後に、
「そうする、そうしてください」
と言ってくれた。
ありがたいな。ほんとに感謝。
わたしは夫のお母さんが好きだ。
昔から朗らかで、人と合わせるのが上手な頭の低い人だった。
日本が福祉国家で一人で最後まで安心して暮らせるほどの手厚い世話を、
当然受けられる国だったら、義母もずっと自分のうちで暮らせたのだろうか?
とりあえず、義母が今日の話しを全て忘れていないことを願う( ̄∇ ̄)
気が張っていたのかな
お昼これだけでもお腹空かず